03

渡船運航業

Ferry Service

2004年(平成16年)4月1日から弊社が高知県から渡船龍馬の運航を受託しております。

県営渡船が運航され始めたのがいつの頃かは不明ですが、官許による地区共同運航の渡し船は明治初期から運航されていたとの事。県営渡船としてその存在が明確になるのは、1949年(昭和24年)の「県営渡船船手就業規則」によるものが最初です。戦後しばらくすると、造船所などへの通勤客が増加したことから利用者の利便性を図るため、1959年(昭和34年)4月に高知県が一般旅客定期航路事業の免許を受け、県道弘岡下種崎線の一部として一般旅客及び二輪車を対象に無料で運航が開始されたのは始まりだそうです。

現在の県営渡船は、浦戸大橋が無料開放となった2002年(平成14年)7月12日から車両の乗船を制限し、一隻体制によるバイク(125cc以下)の乗船可で運航しています。2003年(平成15年)度の乗船人数は年間70千人で、浦戸大橋開通前の年間635千人に比べると、利用者が約1/9以下となっておりますが、地元住民には必要不可欠な県道であり、また、2014年(平成26年)に1200年を迎えた四国遍路の32番札所禅師峰寺-33番札所雪蹊寺間にある浦戸湾を運航する数少ない遍路道としても有名であります。

近年では、県営渡船に乗船して頂く遍路姿の外国人の方々が如実に多くなりました。写真はデンマーク人の歩き遍路です。


四国運輸局より、「第23回 海の日 海事関係功労者」として、表彰を受けました。 県営渡船は、就航以来無事故での運航を行っております。 今後も、渡船乗組員の操船技術の向上・非常時の緊急体制の確立・安全管理規定等の安全教育を徹底し、安全確保は利用者に対し最大のサービスであるという認識の基、全職員一丸となって安全意識の向上を浸透させていきます。